受付年月 | 2024年03月 |
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要望区 | 全市 |
事業名 | 市民からの提案 |
内容分類 | 交通・道路 > 鉄道 > 鉄道計画・新設 |
対応区分 | 情報提供その他(既に実施済み・お礼お詫び等) |
横浜環状鉄道の日吉〜鶴見や中山〜鶴ヶ峰が開業すれば、現在運行しているバスの運行区間の短縮や重複区間の減便をすることができ、バスの乗務員不足の解消や沿線の利便性の向上に繋がると思います。早期に開業してください。
本市の鉄道計画は、国土交通省の交通政策審議会答申「東京圏における今後の都市鉄道のあり方について」(平成28 年4月20日)に基づいて取り組んでおり、この答申の中で、横浜環状鉄道の新設(日吉〜鶴見、中山〜二俣川〜東戸塚〜上大岡〜根岸〜元町・中華街)として、位置付けられています。
その答申では、「横浜市内の主要地域間相互の環状方向のアクセス利便性の向上を期待」と意義付けされている一方で、「事業性に課題があるため、横浜市等において事業性の確保に向けた取組等を進めた上で、事業計画について十分な検討が行われることを期待」とされており、本市が行った試算でも累積収支の黒字化が困難と考えられるため、事業性の確保が課題となっています。
また、コロナ禍の影響による需要減や物価高騰による建設コストの増など、鉄道事業をめぐる環境は厳しくなっており、一層の事業性確保が必要となっています。
横浜環状鉄道については、多額の費用を要することから本市としては、長期的に取り組む計画としていますが、市域の一体化や交通利便性の向上に向けて検討を続けていきます。
なお、国土交通省の交通政策審議会答申は、下記のウェブページからご確認いただけます。
【東京圏における今後の都市鉄道のあり方について(答申)】
https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/tetsudo01_sg_000261.html
都市整備局都市交通部都市交通課
電話:045-671-2021 FAX:045-663-3415
Email:tb-toshiko@city.yokohama.lg.jp
2024年4月4日
※上記の内容はすべて公表内容基準日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。