「市民の声」の公表


詳細内容

子育ての不安を軽減し、楽しそうと思えるような取組を行ってください。

受付年月 2024年02月
要望区 全市
事業名 市民からの提案
内容分類 子育て > 子育て支援 > 子育て支援
対応区分 情報提供その他(既に実施済み・お礼お詫び等)
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投稿要旨

子育て支援について様々なものがありますが、施設や資金面に関するものが多く、マンパワーに関する支援が少ないと思います。子育ての大変さは手がかかることもそうですが、その辛さを理解してくれる人がいないことによるストレスも大きかったです。そこで、子育てシェアハウスの設置や地域の高齢者とのコミュニティ作り、子どもを地域で育てるという意識づけや自己受容を学ぶ機会づくりを行ってはどうでしょうか。これから子育てをしようという方々の不安を軽減し、楽しそうと思えるような取組をお願いします。

回答

ご指摘のとおり、核家族化の進展や地域のつながりの希薄化等により、本市においても、近くに両親や頼れる知人がいないなどで協力を得られず、子育てに不安や負担を感じられる方も多くいらっしゃると認識しています。

本市では、「横浜市中期計画2022-2025」において、「子育てしたいまち 次世代を共に育むまち ヨコハマ」を基本戦略に掲げ、生まれる前から青少年期に至るまでの切れ目のない総合的な支援を推進しています。

いただいた提案を参考とさせていただき、横浜の未来を担う子どもたちが健やかに育ち、より多くの子育て世代の皆様に「横浜で子育てしたい」「横浜で子育てしてよかった」と実感していただけるよう、子ども・子育て支援の充実や地域で子育てを温かく見守る環境づくりなど、幅広い視点から取組を進めていきます。

いただいた課題やご提案に関連する本市の取組を紹介させていただきます。

本市では、子育ての不安や孤立感を抱え、継続的な支援が必要と認められる家庭に対し、安定した養育ができるよう派遣する育児支援ヘルパーや産前産後ヘルパーのほか、保護者のリフレッシュや急な用事などの理由でご利用いただける保育所等での一時保育事業、乳幼児一時預かり事業、地域ぐるみの子育て支援や仕事と育児を両立できる環境づくりを目的とした有償の支え合い活動である「子育てサポートシステム事業」を実施しています。地域子育て支援拠点等においては、地域の身近な親子の居場所での子育て相談や親子の交流、仲間づくりも行っており、今後も拡充に努めていきます。

また、社会全体で子育てへの理解を深め、応援していくため、市内の店舗や施設から子育てを応援するサービスを提供してもらう「子育て家庭応援事業(愛称「ハマハグ」)を実施するなど、継続的な気運の醸成に取り組んでいます。あわせて地域の中で、子ども食堂や子供を含む多世代交流の居場所づくりなど、コミュニティの創出に対する支援についても強化していきます。

こうした取組を引き続き進めるとともに、必要な方のご利用につながるよう丁寧な周知に努めることで、誰もが子どもを生み育てやすいと実感できるとともに、子どもたちが地域の関わりの中で豊かに育つことができる社会を目指していきます。

問合せ先

こども青少年局総務部企画調整課
    電話:045-671-4281  FAX:045-663-8061   Email:kd-kikaku@city.yokohama.jp

公表内容基準日

2024年3月11日   

※上記の内容はすべて公表内容基準日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。


この件に関するご意見等がありましたら「市民からの提案」をご利用ください。

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